与謝蕪村が、故郷の丹後の海を見て俳句を詠みました。「春の海ひねもすのたりかな」 海辺で終日(ひねもす)、大昔シベリアに住んでいた毛の長い巨大なゾウが、うれぴー、という様子で歩いています。その様子を見た蕪村が、再度詠みました。「春の海マンモスのたりのたりかな」
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