与謝蕪村が、故郷の丹後の海を見て俳句を詠みました。「春の海ひねもすのたりかな」 河口の近くで終日(ひねもす)、古代エジプトに侵入した騎馬遊牧民が、馬から降りてのびのびとくつろいでいます。その様子を見た蕪村が、再度詠みました。「春の海ヒクソスのたりのたりかな」
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