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【小話】時鳥

 与謝蕪村が、春にホトトギスが鳴きながら、平安京を斜めに飛んでいくのを見て詠みました。
「ほととぎす平安城を筋違(すぢかひ)に」
 その後、拡大印刷された名鉄の路線図の、ある駅の上を斜めに飛びます。その様子を見た蕪村が、再度詠みました。
「ほととぎす新安城を筋違に」

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【2025/07/14 06:30 】 | 小話 | コメント(0)
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