中村草田男が、冬に、自分が昔通った小学校を訪れて詠みました。「降る雪や明治は遠くなりにけり」 知人と正午に待ち合わせていましたが、相手がなかなか来ません。時計の針がそろそろ二時を指すのに溜め息を吐いて、草田男が再度詠みました。「降る雪や零時は遠くなりにけり」
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