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2025年10月の読書メーター
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宇宙のダークエネルギー 「未知なる力」の謎を解く (光文社新書)宇宙のダークエネルギー 「未知なる力」の謎を解く (光文社新書)感想
職場本棚、2011刊。ダークエネルギー、「宇宙を加速膨張させるには正の宇宙項が必要」という理論的な要請のみのイメージだったが、バリオン音響振動BAOとか、観測で計測できる対象だった。最終章の、広視野観測を実現するための各国の戦略が面白い。放物面の光学収差、球面の収差。主焦点にカメラ置くと重いが、副鏡で折り返すと、焦点面が広くなってCCDで埋めるのが大変。すばるはガッチリ作ったから主焦点にカメラ置ける。焦点面のいろんな点から光ファイバ出てる多天体分光器、カメラは限られてるが要る箇所だけ持ってくる発想が凄い。
読了日:10月28日 著者:土居 守,松原 隆彦


シルトの梯子 (ハヤカワ文庫 SF イ 2-10)シルトの梯子 (ハヤカワ文庫 SF イ 2-10)感想
2万年後の遠未来。量子グラフ理論(QGT)実験の想定外の結果で発生した新時空が拡大を続け、人類生存圏を侵食する。ループ量子重力理論が元ネタであることに、参考文献で初めて気づいた(苦笑)。QGT理解しなくても問題ないが、2万年後の常識の説明抜きで、譲渡派vs防御派の喧嘩腰に話が進むのツラい(汗)。耐えて耐えて読み進め、1/3付近のソファス講演でちょっと面白くなり、半分付近のウムラオの発言で話が急加速。そこから先は食い入るように読んだけど、半分耐える気力のない人には本書薦めないね……。タイトルの概念は面白い。
読了日:10月30日 著者:グレッグ・イーガン



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【2025/11/03 21:31 】 | 本関係 | コメント(0)
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