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【小話】迎え
「あの月が満月になったら、月の世界から迎えが来て、私は帰らねばならないのです」
 日に日に丸くなる月を見ながら、かぐや姫はしくしく泣きます。
 そして満月の夜、長い大きな鼻、大きな足に黒い服、頭に毛が1本の小男が現れて、姫に言いました。
「オムカエデゴンス」

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【2011/10/29 00:07 】 | 小話 | コメント(0)
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