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【小話】坊主
 坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた。あまりに描いた本人に生き写しだったため、夜な夜な屏風から坊主が抜け出して徘徊するとの噂が立つ。周囲の人々が坊主に
「何とかしてくれ」
と頼むと、坊主は
「それは自分が深夜徘徊しているだけだ」
と答え、
「徘徊するな!」
と怒られた。

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【2014/05/19 02:30 】 | 小話 | コメント(0)
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