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【小話】機織2
 鶴を助けた男を、若い娘が訪ねてきて、嫁になりました。布を織ると言いますが、なかなか始めません。
「仕事しないと、嫁の親父に別れさせられて、一年一回しか逢えなくなるんだぞ」
「あの話は婿も働かないから、他人のこと言えないわよね」
 男も、サボらず働くことにしました。


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【2014/09/16 06:59 】 | 小話 | コメント(0)
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