忍者ブログ
【小話】子狐2
 ある雪の日、子狐は町へ手袋を買いに行きました。帽子の看板が出ているお店をノックして、お金を渡すと、帽子屋さんは手袋を売ってくれました。子狐は喜んで帰りました。
 次の夜、また帽子屋に客が来ました。
「すみません、もう一組ください……」
 後ろ足が霜焼けになりました。


拍手[0回]

PR
【2015/02/08 06:12 】 | 小話 | コメント(0)
<<【小話】千手 | ホーム | 【小話】子狐>>
コメント
コメント投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>