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【小話】舌切2

 舌を切られた雀の宿で、お爺さんは
「自分は年寄りだから」
と小さい葛籠を選んで帰りました。
 一方お婆さんは、大きな重い葛籠を選び、背負って山道を歩きます。途中で開けた葛籠から化け物が出てくると、家まで全力疾走して逃げ帰りました。お婆さんの肉体年齢は相当若いです。

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【2017/07/19 21:34 】 | 小話 | コメント(0)
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