忍者ブログ
【小話】妖精

 娘が、動物の顔に直接羽と足が生えた、智天使ケルビムみたいな謎生物の絵を描いていた。
「チワワのようせい、チワちゃんだよ!」
 犬なのか。
「いつか本とうのチワワになるのが、ゆめなの!」
 ……何となく、物悲しい気分になった。早く人間になりたい、某妖怪人間のようである。

拍手[0回]

PR
【2017/09/10 16:52 】 | 小話 | コメント(0)
<<【小話】報告 | ホーム | 【小話】究極>>
コメント
コメント投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>