兎と亀が駆け比べをすることになった。よーいドンで駿足の兎が一気に飛び出し、あっという間に亀と距離が空く。「ちょっと休憩しようかな」 兎が昼寝していると、あとから懸命に歩いてきた亀がそこまで辿り着いた。「僕も疲れたから休もう」 二人揃って、日暮れまで寝過ごした。
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