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2017年9月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1096
ナイス数:397


HUNTER×HUNTER 34 (ジャンプコミックス)HUNTER×HUNTER 34 (ジャンプコミックス)感想
前7割は、噂だけ聞いてたヒソカ対クロロ@天空闘技場! クロロの複数の能力の組み合わせ方で、次に打ってくる手や対抗策が変わる。二人とも頭いいよなぁ、こんなややこしいこと考察しながら戦うの大変だ……(汗)。マチはH×Hの女性キャラで一番好きだ♪ 後ろ3割は、B・H号が暗黒大陸へ出航。カキン王族が人数多すぎて名前忘れてた(汗)。クラピカの護衛対象だけでも覚えておこう……次巻が出るまで覚えておけるかな。1年1冊だろうと出してくれる限りついていくが、生きてる間に完結してほしい。ところで2層にラムちゃんがいるような。
読了日:09月01日 著者:冨樫 義博

ブギーポップ・ダウトフル 不可抗力のラビット・ラン (電撃文庫)ブギーポップ・ダウトフル 不可抗力のラビット・ラン (電撃文庫)感想
少年少女の失踪事件を調べる羽原健太郎が接触した、“失踪した”白渡須奈緒。統和機構をも欺いて計画を進める九連内朱巳。機構内で朱巳の追い落としを目論む勢力。健太郎vs朱巳、まだ知り合いじゃなかったっけ。シリーズ長いんで、誰と誰が初対面か忘れてるよ(汗)。ハヤカワの『製造人間は頭は固い』は時系列的には昔の話だが、両方読むと、“統和機構は、進化し過ぎたMPLSを取り込むor合成人間を使って狩る組織”という現在の“未来”へ進もうとしているのかな、と感じる。上遠野サーガ的には、先は奇蹟使いvs枢機王に繋がるわけだが。
読了日:09月02日 著者:上遠野 浩平

海に沈んだ大陸の謎 最新科学が解き明かす激動の地球史 (ブルーバックス)海に沈んだ大陸の謎 最新科学が解き明かす激動の地球史 (ブルーバックス)感想
2017年刊。帯の「瓜生島」に惹かれて買ったが、瓜生島はあっさり終わって残念(苦笑)。しかし前作『地球を突き動かす超巨大火山』同様、面白かった! 大陸地殻と海洋地殻の形成過程、材質の違い、大陸成長史(できた年代、論争中)を説明。地質学的には、大陸か否かは“海の上か下か”ではなく、材質で判断する。大陸棚は海面の下にあるが、大陸だ。かつて大陸だった場所が沈んだのであれば、そこは周囲の海底とは様子が異なるはず。「第七の大陸」について。第6章は沈没関係なくて、恐竜絶滅原因の隕石衝突説と火山噴火説の紹介(論争中)。
読了日:09月12日 著者:佐野 貴司

だれの息子でもない (講談社文庫)だれの息子でもない (講談社文庫)感想
〈人生とは記憶である。〉各家庭に携帯型対空ミサイルが配備された近未来。安曇平市役所で、故人のネットアバターを消去して働く「ぼく」の前に、女に金注ぎ込んで逃げて死んだロクデナシ親父のアバターが現れる。ミサイル発射権限書き換えとか、死者復活、アバターのリアル身体への侵入や乗っ取り等、テロみたいな話に持っていけばいくらでも怖くなり得る設定なのに、親子の会話はコミカルで、ラストはしんみりする。家族とは、人生とは、生者はいかに死者と向き合うのか。そういう話だと思った。『死して咲く花、実のある夢』を再読したくなった。
読了日:09月13日 著者:神林 長平


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【2017/10/02 09:54 】 | 本関係 | コメント(0)
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