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【小話】満月
「お爺さんお婆さん、さようなら。私は月へ帰らねばなりません」
 月から迎えが来て、涙ながらに別れを告げるかぐや姫。しかしそのとき、月が欠け始めてしまいました。皆既月蝕です。
「……えっと、終わるまで地上に滞在させていただいてもいいかしら?」
 ちょっと気まずいです。

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【2018/02/01 19:45 】 | 小話 | コメント(0)
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