山幸彦が竜宮で出逢った姫と結婚して三年後。兄の釣り針を探す、という本来の目的を思い出します。姫を通して竜宮の面々に尋ねると、「それ、アイツのことじゃ」 すぐに魚たちが答えました。偉いさんがラブラブだったせいで、三年も針が刺さったまま暮らしていた鯛が不憫です。
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