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【小話】馳走2

 狐が鶴を食事に招きましたが、平たい皿に盛ったスープを出したので、鶴は飲むことができません。
 後日、木に生った葡萄に手が届かない狐が
「どうせ酸っぱいに決まってる!」
と負け惜しみを言っていると、どこからともなく飛んできた鶴が、葡萄をくわえて飛び去っていきました。

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【2019/02/21 19:40 】 | 小話 | コメント(0)
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