王子が訪ねた星では、点灯夫が街灯を絶えず点けたり消したりしていました。星の自転が速くなってしまったため、寝る暇もありません。「明るさセンサーで自動的に街灯をオンオフしたら、休めるんじゃないの?」「良い考えだがね、そのシステムを作って設置する暇もないんだよ」
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