忍者ブログ
【小話】遅刻

 女の子が土手でうとうとしていると、チョッキ姿で口に食パンをくわえた白兎が駆けていきました。女の子はびっくり。
 兎がポケットから出した時計を見て
「いっけなーい遅刻遅刻!」
と言った瞬間、食パンが地面に落ち、踏んづけてすってんころりんと転びました。完全に遅刻です。

拍手[0回]

PR
【2019/08/29 08:30 】 | 小話 | コメント(0)
<<【小話】呪文 | ホーム | 【小話】山梨2>>
コメント
コメント投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>