天の川の両岸に引き離された彦星と織姫。年に一度、七夕の夜だけ、カササギたちが川に橋をかけ、二人は逢うことができるのです。カササギが、ふと呟きました。「……織姫様、何か、去年より重い?」「ぎく」 座り仕事で間食し過ぎた織姫は、翌年までにダイエットに励みました。
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