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2021年4月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:698
ナイス数:468


吾妻鏡(中)―マンガ日本の古典〈15〉 (中公文庫)吾妻鏡(中)―マンガ日本の古典〈15〉 (中公文庫)感想
上巻所有、たまたま入った書店に中下あったのでまとめ買い。1184年旧暦6月~1195年旧暦3月。壇ノ浦の平家滅亡(入水)シーンがとにかく美しい……。平家追討の間、鎌倉を動かなかった頼朝が何をしていたか他書で見たことがないので、寺建立現場で早飛脚を受け取りそのまま読む場面が印象的。頼朝は政治家だなぁ、と思う諸々エピソード。前巻ラストで婚約者・木曽義高を失ったときの大姫は7歳。頼朝は、18歳になった大姫を一条高能に嫁がせようとするも、姫は拒絶。竹宮先生の絵は、薄幸そうな静や大姫より、強気の政子のほうが美女だ。
読了日:04月13日 著者:竹宮 恵子

アステカとインカ 黄金帝国の滅亡 (講談社学術文庫)アステカとインカ 黄金帝国の滅亡 (講談社学術文庫)感想
増田先生訳のシエサ・デ・レオン読んで以来、インカ征服者たちのその後の内紛も読みたかった。書店で本書を見かけ、著者プロフィールで逝去を知る。本書はコロンブスから始まり、北中南米全てを描く。ページをめくってメシカ(アステカ)の首都テノチティトランの地図が現れた瞬間、初めて都を見たスペイン人のように息を呑む。アメリカ大陸の住民は大勢死ぬが、スペイン人も桁は違うけど、第一回探検で約200人中130人が死亡したので160人を新規募集、とか“人数”になってる感があるな……。決して圧勝ではなく、長く激しく抵抗した人々。
読了日:04月20日 著者:増田 義郎


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【2021/05/04 13:07 】 | 本関係 | コメント(0)
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