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読んだ本の数：3
読んだページ数：859 ナイス数：483  日本のいちばん長い日 (角川文庫 緑 350-1)の感想昭和20年8月14日正午から、翌15日正午の玉音放送までの24時間を、1時間ごとに描く。ポツダム宣言受諾の決定後、閣僚たちは終戦詔書の一字一句に激論を交わし。畑中少佐ら青年将校は終戦を拒み、玉音放送を阻止せんと叛乱を起こす。現在の我々は結果を知っているから、畑中たちが時流に逆行しているように見えるけれど、当時の彼らは、敗戦して占領軍が上陸したら日本がどうなるか解らず必死。熱弁の理屈に同意はできないけれど。幾つかのifがなかったら、玉音放送は流れなかったかも。宮内省の侍従たちの掴みどころのない強かさが見事。 読了日：07月03日 著者：  マンガ旧約聖書1 - 創世記 (中公文庫 S 26-1)の感想小6娘、絵が綺麗なら親が渡したもの読むので（ギリシャ神話は集英社みらい文庫。古事記は里中満智子の漫画）、聖書を読ませようと試しに1巻買ってみた。天地創造、アダムとエバの原罪、カインとアベル、ノアの方舟、バベルの塔、アブラハム、ソドムとゴモラ、イシュマエル、イサクの犠牲、イサクとリベカ、エサウとヤコブ、ヤコブとラケル、イスラエル。旧約聖書の有名エピソード満載。ソドムを訪れる使者3人の美形っぷりに気合が入っている。本書、アダムとエバからヤコブ（イスラエル）までの系図がないが、2巻か3巻に全部載ってるといいな。 読了日：07月24日 著者：里中 満智子  漫画版 世界の歴史 2 三国志と唐の繁栄 (集英社文庫)の感想漫画：野澤真美／小井土繁。1章、インダス文明～ブッダ～アショーカ王。2章、殷～春秋戦国（秦の商鞅）。3章、秦の始皇帝。4章、項羽と劉邦、漢～司馬遷～武帝～張騫の西域訪問。5章、魏・呉・蜀。6章、五胡十六国～隋の煬帝。7章、則天武后～唐の玄宗。8章、前2c楽浪郡他～4c高句麗・百済・新羅～広開土王～7c白村江の戦い～新羅の半島統一。虞美人は可愛いけど、妲己、褒姒（周の幽王の寵姫）、楊貴妃が美女に見えないのが残念(苦笑)。2～7章は全て中国なのに、時々ワープしてる感があって流れを連続的に理解するの難しいわー。 読了日：07月27日 著者： 読書メーター
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