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2022年3月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2282
ナイス数:453


聖☆おにいさん(8) (モーニング KC)聖☆おにいさん(8) (モーニング KC)感想
引っ越す後輩から1-11巻を貰ったが10巻がない。1-7既読で久々に続きを読んだが、ディーバダッタのとっておきの日とか、細分化されたマーラとか、相変わらずの語彙センスにちょくちょく笑う。無我の境地に達したボール。「山風」ドーム公演は新しい異教のミサ。漁師兄弟大好きなんだが、蕎麦もおちおち食べられないモーセさん不憫(笑)。沖縄旅行、弁財天さんが超美人だけど、苦行サポートは要らないって(苦笑)。帝釈天の下界の甲冑は高級品だなー。ブッダとラーフラとアナンダはガチセレブ(笑)。イエスが油を塗られるとユダがヤバい。
読了日:03月04日 著者:中村 光

聖☆おにいさん(9) (モーニング KC)聖☆おにいさん(9) (モーニング KC)感想
引っ越す後輩から1-11巻を貰ったが10巻がない。桃太郎を知らない面々でアドリブ桃太郎。商店街ラジオ、ブッダがハガキ職人。節分、世界で唯一堂々と石を投げられるブッダ。エプロンする弁財天さん可愛い。竜二さん宅訪問、愛子ちゃん雛祭り。出家は感染る(笑)。聖人認定は合格発表。予備校に入るよりも山。携帯機種変、疑い深いトマス。マーラのメル友。アナンダ家出、「安息日に休まないと怒られるウチと比べちゃダメだよ」「私はまだ本気出してないだけ」。ブッダ花粉症1.5倍。イエスがなったら空気洗浄が危険。アンデレはピカチュウ。
読了日:03月04日 著者:中村 光

太平記〈上〉―マンガ日本の古典〈18〉 (中公文庫)太平記〈上〉―マンガ日本の古典〈18〉 (中公文庫)感想
1318後醍醐帝即位~1333鎌倉幕府滅亡。幕府側から見た滅亡は別漫画で既読。本書は倒幕側から。最後の得宗・北条高時が一人バカ殿で滅亡の原因みたいな扱いだが、(本書に描かれないけど)元寇後は武士の不満募ってたし、仮に高時がマトモでも遠からず滅んだろう。ただ、天皇は自分の息子にスムーズに皇位継承できれば敢えて倒幕しなくてもよいだろうから、後醍醐帝の兄が長生きしてたら滅亡過程変わったかも。楠正成の赤坂城とか千早城とかの頭脳戦が面白い。播磨の赤松円心、「子孫が室町将軍殺すよね?」と調べたら合ってた(嘉吉の乱)。
読了日:03月08日 著者:さいとう たかを

太平記(中)―マンガ日本の古典〈19〉 (中公文庫)太平記(中)―マンガ日本の古典〈19〉 (中公文庫)感想
1333鎌倉幕府滅亡~1336楠兄弟戦死。建武の新政が始まったが、後醍醐帝は公家ばかり優遇、不満が拡大する武家の期待は足利尊氏へ。尊氏を危険視する大塔宮。楠正成は帝への忠義100%だろうが、新田義貞は、足利がいると武家トップになれないから帝側、な気も。1335中先代の乱(北条高時遺児・時行挙兵)のどさくさに紛れ、足利直義が大塔宮殺害。乱鎮圧に鎌倉入りした尊氏が朝敵となり足利vs官軍(新田)。尊氏上洛で帝は比叡山へ逃げ、尊氏が北畠顕家に負けて筑紫へ逃げ、帝は京に戻るが九州で尊氏再起。勝敗入り乱れややこしい。
読了日:03月14日 著者:さいとう たかを

太平記(下)―マンガ日本の古典〈20〉 (中公文庫)太平記(下)―マンガ日本の古典〈20〉 (中公文庫)感想
1336湊川の戦い~1358尊氏没(原作は2代義詮の死まで)。楠を失い、後醍醐帝は再び京を脱出。尊氏上洛、光厳帝を即位させる。新田義貞は恒良親王と越前へ、後醍醐帝は吉野で南朝を開く。1338北畠顕家・新田義貞戦死、翌年後醍醐帝崩御。1348楠正成遺児・正行挙兵。高師直と足利直義の対立により、師直・尊氏vs直義の観応の擾乱(1349~52)。最早この辺、何がしたくて戦ってるのか。尊氏、結果的に生き残ったが、途中で何度も負けては出家や自害しようとして(弟や部下が必死に止める)、よく最終勝者になれたなぁと思う。
読了日:03月14日 著者:さいとう たかを

聖☆おにいさん(11) (モーニング KC)聖☆おにいさん(11) (モーニング KC)感想
引っ越す後輩から1-11巻を貰ったが10巻がない。途中巻未読でも良いからこの巻他人に薦めたいくらいツボだった。金魚回が最初から最後まで最高。増えてるし。進化してるし。ガンジスOKなら宇宙でもOK。三日後w 巻頭カラーでキャラ変のユダは何事かと思った。裏切りはSuicaでも対応。圧倒的にいいもの食べてるハエ。サーリプッタのドライブと、愛が重すぎる愛馬。顔認識はハードモードなモグラ叩き。ゾンビ、ペトロは泣きながらヘッドショット。ノアもふもふ、眼鏡の老紳士の悪魔が囁く。イングレス、守護天使が降臨するコンビニ。
読了日:03月14日 著者:中村 光

漫画版 世界の歴史 4 モンゴル帝国と世界の交流 (集英社文庫)漫画版 世界の歴史 4 モンゴル帝国と世界の交流 (集英社文庫)感想
漫画:人見倫平/アンベ久子。1章、宋の王安石、新法派と旧法派。2章、モンゴルのチンギス=ハン~フビライ。3章、明の朱元璋、鄭和の大航海。4章、高麗~朝鮮、世宗(ハングル発明)と李舜臣(vs秀吉軍)。5~8章の冒険・交流というまとめ方は斬新。5章、玄奘。6章、マルコ=ポーロ。7章、新大陸と黒人奴隷。砂糖だ! 既にインディオ激減した状態から始まるので、スペイン征服者の話が先に欲しかった(7章後に文章でアステカ・インカの説明がある)。8章、ジェームズ=クックの太平洋探検。この章めちゃくちゃ良い(海洋冒険好き)。
読了日:03月15日 著者:

ふらいんぐうぃっち(9) (講談社コミックス)ふらいんぐうぃっち(9) (講談社コミックス)感想
表紙のカラー絵をまじまじと見る。輪郭線の辺りにブルーが入っているの綺麗。犬飼さん回、下の名前に初めて気付き、戻って確認すると甥っ子初登場回で既に呼ばれてた。ねぷた回、浴衣のカラー絵大きいので見たい。オオゲツヒメならそうなるよな。水着回、真琴・なお・犬飼さん、三者三様に体格が違うんだなぁ。圭が高校生男子らしい反応で良い。犬飼さん優勝(笑)。ハマベーとマンドレイク可愛い。マンドレイクは蕪か大根みたいな手触りと思うが、ハマベーは水辺の生き物だから、兎のような毛皮を想像してよいのか悩む。仁王回、食わんのか(笑)。
読了日:03月21日 著者:石塚 千尋

皇女の霊柩皇女の霊柩感想
職場本棚。長野県木曽街道馬籠宿と、三日後に東京で起きた殺人事件。それぞれ物盗りの犯行と警察は判断したが、浅見光彦は引っ掛かりを感じて調査する。島崎藤村『夜明け前』も有吉佐和子『和宮様御留』も未読。和宮の降嫁って中山道だったんだ。内田作品は紀行文的なところもいいよね。東京の被害者(大学職員)が秘書的役割を務めていた、人類学の名誉教授が凄くいいキャラだ。和宮の棺を巡る背景や、登場人物に関しては完全に初読なのに、馬籠の事件のメイントリックにだけ既視感があるのは、私、テレビドラマの終わり頃だけ見たりしたのか……?
読了日:03月24日 著者:内田 康夫

イヴが死んだ夜 (1978年)イヴが死んだ夜 (1978年)感想
職場本棚。十津川警部物。浅草寺境内で発見された若い女性の遺体の太腿には、薔薇の刺青。イヴという通称だけ判明するも、身元の特定は難航する。三年前に勘当された岐阜の旧家の娘らしいが、家族は「刺青を入れるような娘はいない」と遺体確認拒否。捜査中、十津川との仲がギクシャクしている婚約者・妙子が失踪する。読後に怒りが残ると言うか、イヴの家族も一族も妙子も詩人も誰一人行動に納得できないぞ……。妙子を殺したのは実行犯で良いとして、刺青は誰がどのタイミングで入れたのか。タイトルの格好良さが、あまり中身に効いてないと思う。
読了日:03月28日 著者:西村 京太郎


3月の読書メーター

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【2022/04/03 18:02 】 | 本関係 | コメント(0)
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