ロバの背の上で、詩人が詩の字句を考えていた。「『推す』と『敲(たた)く』、どちらが良いだろうか」 推したり敲いたり、身振り手振りしながら悩んでいると、ロバが役人の行列に突っ込んでしまう。行列の中にいた外国人女性が言った。「推したり、敲いたり、ラジバンダリ!」
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