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【小話】遅刻
「遅刻する!」
 女の子が土手でうとうとしていると、チョッキ姿の白兎が駆けていきました。女の子はびっくり。しかし兎の足が段々鈍り、
「頑張って着いても、怒った女王様に首切られるかもしれないし……いっそ行くのやめちゃおうかなぁ」
 そのまま、女の子の隣で昼寝しました。

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【2023/01/06 08:05 】 | 小話 | コメント(0)
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