忍者ブログ
【小話】守屋

 古墳時代。蘇我馬子が、物部守屋が緊張でぶるぶる震える姿を見て、悪口を言いました。
「鈴をつけたら、よく鳴って面白かろう」
「……そうか、成程!」
 それを聞いて閃いた守屋。両手両足に鈴をつけると、鳴らしながらキレキレのダンスを踊り、居並ぶ人々の大喝采を浴びました。

拍手[0回]

PR
【2023/05/10 06:43 】 | 小話 | コメント(0)
<<【小話】物部 | ホーム | 【小話】馬子>>
コメント
コメント投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>