出雲にて。スサノオが川のほとりで休んでいると、箸が流れてきました。(ああ、この川の上流に人が住んでいるんだな) 上流に住む一家を訪ねると、クシナダヒメの両親、アシナヅチ・テナヅチが悩みを打ち明けます。「川が近くにあるのに、泳げないのですよ」「カナヅチですね」
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