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【小話】計数

 活火山や死火山の掃除をし、赤いバラに別れの挨拶をしたあと、自分の星から旅立った王子様。
 四番目に訪ねた星に住んでいたのは、五億の星を数える実業家でした。
「……かぞえてんぐ?」
 王子様が呟きますが、実業家は、某ママと一緒の、夢の中でも星を数える天狗は知りません。

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【2023/09/19 07:24 】 | 小話 | コメント(0)
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