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【小話】利休3

 山門の二階に飾られた千利休の木像に、豊臣秀吉が腹を立てました。
「儂も門を通るのに、足で頭を踏まれるみたいで我慢ならん!」
 その話を聞いた利休が、提案します。
「前後に階段をつけ、二階を通りましょう。殿がお通りの際は、真横から凝視します」
「それは『門』なのか?」

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【2023/11/03 09:04 】 | 小話 | コメント(0)
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