平安時代の貴族、藤原隆家は、一条天皇の中宮となった定子の弟です。商人が、売り込みにやってきました。「隆家殿に相応しい、素晴らしい別荘を探して参りました」「値段が『高い家』なら要らぬぞ」「そうではなくて、標高が『高い家』です」「要らぬわ!」 追い返されました。
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