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【小話】隆家2

 平安時代の貴族、藤原隆家は、一条天皇の中宮となった定子の弟です。商人が、売り込みにやってきました。
「隆家殿に相応しい、素晴らしい別荘を探して参りました」
「値段が『高い家』なら要らぬぞ」
「そうではなくて、標高が『高い家』です」
「要らぬわ!」
 追い返されました。

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【2024/11/19 07:31 】 | 小話 | コメント(0)
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