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【小話】芭蕉7

 松尾芭蕉が、俳句を詠みつつ近畿地方を旅し、滋賀県の大津へ出る山路で詠みました。
「山路来て何やらゆかしすみれ草」
 道端にスミレの花が咲いていますが、何故か磨りガラスで囲まれていてぼんやりとしか見えないので、芭蕉が再度詠みました。
「山路来て何やらボカシすみれ草」

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【2025/05/22 07:41 】 | 小話 | コメント(0)
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