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【小話】芭蕉10

 松尾芭蕉が、俳句を詠みつつ東北地方へ向かう旅の途中、栃木県の那須で詠みました。
「田一枚植えて立ち去る柳かな」
 田植えに参加していた、お笑いコンビの片割れが帰っていくのを見て、名前に自信が持てない芭蕉が再度詠みました。
「田一枚植えて立ち去る矢作(やはぎ)かな」

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【2025/05/25 08:13 】 | 小話 | コメント(0)
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