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【小話】満月

 与謝蕪村が、菜の花が咲く春の夕暮れ時、沈む夕日と昇ってくる満月の情景を詠みました。
「菜の花や月は東に日は西に」
 数ヶ月後、夕方に温泉の露天風呂に入って、夕日と満月を眺めながら、再度詠みました。
「湯の花や月は東に日は西に」
 『湯華掻く』だと、夏の季語らしいです。

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【2025/06/25 08:14 】 | 小話 | コメント(0)
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