与謝蕪村が、菜の花が咲く春の夕暮れ時、沈む夕日と昇ってくる満月の情景を詠みました。「菜の花や月は東に日は西に」 数ヶ月後、夕方に温泉の露天風呂に入って、夕日と満月を眺めながら、再度詠みました。「湯の花や月は東に日は西に」 『湯華掻く』だと、夏の季語らしいです。
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