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【小話】満月4

 与謝蕪村が、菜の花が咲く春の夕暮れ時、沈む夕日と昇ってくる満月の情景を詠みました。
「菜の花や月は東に日は西に」
 その後、
「西へ向かった!」
「追え!」
 逃げたヒヒを探す人々の声に(逃げたって、どこから?)と悩みつつ、再度詠みました。
「菜の花や月は東にヒヒは西に」

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【2025/06/28 09:19 】 | 小話 | コメント(0)
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