衣装箪笥の奥から、一面雪の異世界へと行った少年。そこで出会った白い魔女が温かい飲み物をご馳走してくれ、少年に尋ねます。
「一番好きな菓子は何？」
「『ねるねるねるね』です」
　魔法で大量に出してくれましたが、練る必要があるので、次から次へと貪り食うのは難しいです。

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　神のお告げを聞いたと言うジャンヌ・ダルクが近々、王太子シャルルのいるシノンに着きます。相談する家臣たち。
「本当に聖女かテストしよう」
「王太子を見分けられるかな？」
「王太子、変装しましょう。門番とかいかがですか？」
「お前たちは何がしたいのだ」
　却下されました。

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　神のお告げを聞いたと言うジャンヌ・ダルクが近々、王太子シャルルのいるシノンに着きます。相談する家臣たち。
「本当に聖女かテストしよう」
「王太子を見分けられるかな？」
　王太子のそっくりさんを大勢連れてきたため、王太子本人に気持ち悪がられ、この案は却下されました。

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　神のお告げを聞いたと言うジャンヌ・ダルクと面会した、ヴォークールール隊長ボードリクール。最初は信じませんでしたが、最終的に彼女に従者をつけてやり、王太子がいるシノンへ送り出します。
　見送り時に「なるようになるさ」と呟いた後、「ケ・セラ・セラ～」と歌いました。

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　神のお告げを受けた村娘ジャンヌ・ダルクが、親戚に頼みました。
「私をヴォークールールに連れて行って。ボードリクール様にお会いしたいの」
「……ボードリクールのヴォークールール様？」
「逆よ、逆」
　ロベール・ド・ボードリクールは、ヴォークールールの町の守備隊長です。

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　英仏百年戦争末期、フランスの救国の聖女ジャンヌ・ダルクは、ロレーヌ地方ドンレミ村の出身です。
　村には「妖精の木」「仙女の木」などと呼ばれる大木があり、他の子供たちと一緒に、木の周りでドーナツやレモンやファイトの歌を歌って遊びました。それは『ドレミの歌』です。

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　テストで、『日進月歩』という四字熟語の意味を書け、という問題が出た。
　解答欄に「宇宙食としてカップヌードルを持っていき、月面着陸して歩く」と書いて提出すると、赤ペンで「実際そういうCMが既にありそうですが、カップヌードルは日清です」と書き込まれて返ってきた。

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　英仏百年戦争中の1429年、仏オルレアン郊外で仏軍が大敗した戦い。戦闘後の戦場に、英軍の輜重隊が輸送中だった大量の鰊（にしん）が散乱していたことから、『鰊の戦い』と呼ばれます。
　また、カップヌードルやどん兵衛も大量に散乱していましたが、それらは日清製品です。

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　英仏百年戦争中の1429年、仏オルレアン郊外で仏軍が大敗した戦い。戦闘後の戦場に、英軍の輜重隊が輸送中だった大量の鰊（にしん）が散乱していたことから、『鰊の戦い』と呼ばれます。
　また、電源ケーブルや光ファイバも大量に散乱していましたが、それらは全て2芯です。

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　後の新撰組局長・近藤勇は上洛前、江戸の試衛館道場で剣術（天然理心流）を教えていました。弟子が言います。
「道場破りが来ました！　天然フェニルアラニン流と名乗っています！」
「帰っていただきなさい」
　必須アミノ酸はリシン含め9種類なので、道場破りはまだまだ来ます。

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　英仏百年戦争中の1429年、仏オルレアン郊外で仏軍が大敗した戦い。戦闘後の戦場に、英軍の輜重隊が輸送中だった大量の鰊（にしん）が散乱していたことから、『鰊の戦い』と呼ばれます。
　また、0と1ばかりが大量に記された紙も散乱していましたが、それは恐らく2進です。

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　後に新撰組局長となる近藤勇は、浪士組の一員として京都へ向かう前、江戸牛込の試衛館道場で剣術を教えていました。入門してきた弟子が言います。
「道着を縫うときに使うのはジャノメですか、それともブラザー？」
「うちは天然ミシン流ではありません」
　流派は天然理心流です。

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　源平合戦期。平家追討のため、鎌倉から源範頼・義経が上洛しました。後白河法皇との面会前、側近が二人に言います。
「法皇様が叫んだら、『やられた！』と倒れなさい」
「……？」
　法皇が現れました。
「法皇幻魔拳！」
「やられた！」
　『聖闘士星矢』の一輝の技は鳳凰幻魔拳です。

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　後に新撰組局長となる近藤勇は、浪士組の一員として京都へ向かう前、江戸牛込の試衛館道場で剣術を教えていました。入門してきた弟子が言います。
「天然リシンって、大豆やインゲン豆に多く含まれてそうですよね」
「うちは必須アミノ酸ではありません」
　流派は天然理心流です。

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　源平合戦期。平家追討のため、鎌倉から源範頼・義経が上洛しました。後白河法皇に面会すると、法皇のお出ましに合わせて、BGMが流れます。
　タララ、タララ、タララララララララ。
　顔を見合わせる二人。
「この、怪獣映画みたいな曲は何だ？」
「分かった！　ゴジラかわ法皇だ」

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　漢軍に包囲された砦の中で、とある武将とその部下たちが籠っていると、ある夜、四方から歌声が聞こえてきた。聞き覚えのある曲だ。
「これは、KANの『愛は勝つ』……」
「これは、『どんなときも。』……」
「これは、『それが大事』だったか……？」
　記憶が混ざって混乱する。

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　後に漢の三傑と称えられる一人、韓信が若い頃、町の中で若者に喧嘩を売られました。
「その剣で俺を刺してみろ。できなければ俺の股をくぐれ」
（……くぐれるかな？）
　相手がホビットだったので、股をくぐるというより、屈んだ韓信を若者が馬跳びしたと表現したほうが近いです。

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　現在の福岡市付近にあったとされる奴国の王が、家臣に言いました。
「これが、KANの国から貰った金印だ」
「今、何かおかしくなかったですか？」
「『愛は勝つ』と書いてある」
「やっぱり」
　漢から貰ったのは『漢委奴国王』です。ちなみに、KANは福岡市出身なので近いです。

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　邪馬台国の女王・卑弥呼が、弟に言いました。
「私も年だし、そろそろ後継者を考えないと。壱与（いよ）がいいと思うの」
「大丈夫でしょうか。壱与はまだ13だから」
「『センチメンタル・ジャーニー』みたいなことを言うんじゃありません」
　後日、壱与が無事に後を継ぎました。

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　邪馬台国の卑弥呼に、魏の国の皇帝から金印が贈られました。届いた金印を、卑弥呼が弟に見せます。
「これが『親魏倭王』の金印です」
「ワ」
「ワオ！　とかベタな台詞で驚いてはいけません」
「何で言う前に分かったんですか、姉上」
「お前の考えそうなことは、大体分かります」

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　漢の劉邦に信頼されている蕭何が、劉邦に、韓信を大将軍に就けるよう推挙しました。
「韓信は国士無双（国内に二人といない秀でた人物）です。そして、麻雀も得意です」
「後半の情報、要らないな？」
　取り立てられた韓信は大活躍し、張良・蕭何と共に漢の三傑と称えられました。

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