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【感想】アクアリウムの夜
アクアリウムの夜  稲生平太郎『アクアリウムの夜』(角川スニーカー文庫)。

 ぼくたちの日常が狂っていく。
 高橋。あの、春の土曜、野外劇場の〈カメラ・オブスキュラ〉を見に行かなければよかったんだ。テントの中に映し出された水族館には、存在するはずのない、地下への階段が口を開いていた。
 そして、良子。ぼくと、高橋と、良子の三人でやったこっくりさんは、不気味な文字を綴った。
「チカニハイルナタレカヒトリハシヌ」……。
 長い長い悪夢が、始まる。

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【2002/11/10 21:00 】 | 感想ホラー | コメント(0)
【感想】何かが道をやってくる
何かが道をやってくる  レイ・ブラッドベリ『何かが道をやってくる』(創元SF文庫)。

 その、避雷針を売る男の来訪が、嵐の前触れだった。
 十月の下旬、ジムとウィルの二人の13歳の少年の住む街に突如現れた、季節外れのカーニバル。朝の三時に響く汽笛の音。鏡の迷路の中に泳ぐ、何万もの自分の姿。刺青の男。闇路の魔女。ミスター・エレクトロ。
 そして、深夜に動き始めるメリーゴーランドは、「葬送行進曲」の逆回転に合わせて……。

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【2001/03/05 18:55 】 | 感想ホラー | コメント(0)
【感想】D‐ブリッジ・テープ
D‐ブリッジ・テープ  沙藤一樹『D‐ブリッジ・テープ』(角川ホラー文庫)。

 ゴミに埋もれたD‐ブリッジで、少年の死体が発見された。その傍らには、一本のカセットテープ。
 D‐ブリッジ・テープと名付けられたそれは再生され、そして彼は語り始める。
 ネンと呼ばれた片足の少年と、盲目の少女エリハの物語を。

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【2000/08/09 20:50 】 | 感想ホラー | コメント(0)
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