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【歌詞】砂の小人


【別窓mp3 03:31】

そして 夕日は沈み 新しい夜が来た
眠りの小人が 僕の目の中に砂を撒く
いつの日からか僕は 君の夢を見なくなる
星ひとつない夜空 それでもまわってる

  ああ 蒼い 蒼い宇宙の底で
  僕らは 何を探して また目覚めるの?

そして 朝日は昇り わけのない哀しみは
明け方の夢の中で 光に溶けてゆく

深い海に ゆらゆら 沈んでゆくみたいに
夜に終わりがなければ 明日など来ないのに
小さい頃は何にでも 僕はなれたはずなのに
ひとつ朝が来るたび 世界は閉じてゆく

  ああ 遠い 遠い時間の果てに
  僕らは 何を求めて たださまようの?

深い森に傷つき 白い砂漠に疲れて
何も手に入れられずに また眠りにつくよ

  ああ 蒼い 蒼い宇宙の底で
  僕らは 何を探して また目覚めるの?

そして 夕日は沈み また同じ夜が来る
砂の小人が僕を 眠りへと誘(いざな)う

せめて 朝が来るまで ひとときの救いを

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【1998/06/22 00:00 】 | 歌詞 | コメント(0)
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