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【小話】満月

 とある栄華を極めた男が祝宴で、満月を見ながら言いました。
「この世界は、私の物のようだ。あの月に欠けたところがないように、私の意のままにならぬものはない」
「んちゃ!」
 しかし直後、メガネの女の子ロボットが月を割りました。意のままにならないものがあったようです。

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【2018/11/29 21:41 】 | 小話 | コメント(0)
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