イソップ童話。熱心に牙を研いでいるイノシシに、キツネが尋ねた。「近くに猟師もいないし、危険が迫っているわけでもないのに、どうして牙を研いでいるんだい」 イノシシは答えた。「それはね、お前を食べるためさ!」というのは、途中から嘘である。その台詞は赤頭巾の狼だ。
[0回]