ロバを売ることになった父子が、ロバを引いて歩きながら、市場へと向かう。途中の道ですれ違った相手が、その様子を見て言った。「乗って行けばいいのに、自分で歩くなんて馬鹿だなぁ」「それもそうだ」 それを聞いたロバは、父親の背中に乗り、おんぶされて市場へと向かった。
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