15歳の誕生日に、姫は糸巻きの紡錘で指を刺して、百年の眠りについてしまいました。 仙女は、国王夫妻や使用人たちも一緒に眠らせると、百年間は誰も入ってこられぬよう、城の周囲をトゲトゲしたサボテンで囲みます。 それで、姫は“サボテン姫”と呼ばれるようになりました。
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