忍者ブログ
【小話】東征2

 九州から東征を開始し、戦で負傷した兄が、弟(後の神武天皇)に言った。
「我々は日の神の子、太陽に向かって攻めてはいけなかった」
「そうか、日が西に沈む夕方から夜にかけて、闇に紛れて東へ奇襲ですね!」
「……言いたかったことと違うが、それで良いような気がしてきた」

拍手[0回]

PR
【2019/09/20 17:17 】 | 小話 | コメント(0)
<<【小話】隠匿 | ホーム | 【小話】東征>>
コメント
コメント投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>