敵国との戦で父を失った王が、遺恨を忘れぬため、常に薪の上に寝て体を痛めつけることにした。 しかし、薪の積み重ね方が下手。薪の山によじ登って横になろうとすると、ガシン! と音を立てて崩れ、床で体を打ってしまう。 ガシン、ガシン! と、毎晩寝る前に痛い目にあった。
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