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2021年9月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:2704
ナイス数:436


ヴァニタスの手記(3) (ガンガンコミックスJOKER)ヴァニタスの手記(3) (ガンガンコミックスJOKER)感想
引っ越す後輩から1-3巻を貰った。自分からヴァニタスと一緒に行動すると決めたノエ。ジャンヌ可愛い。「オレのことを絶対好きにならなそうなところ」ってのがヴァニタスらしい。ルカの身分と兄の秘密、女王の秘密。教会の対吸血鬼部隊のローラン。話を聞かない人が多い漫画だなぁ、と1巻の自分の感想にも書いてあった(笑)。「悪意を悪意として受け取らない独善的な馬鹿」「挑発も拒絶も全て自分の都合のいいように解釈されてしまう」コレ、何言っても暖簾に腕押しだから困るよねぇ、相手は善意のつもりだし……。最後ヴァニタスの過去の一端。
読了日:09月01日 著者:望月 淳

ふらいんぐうぃっち(6) (講談社コミックス)ふらいんぐうぃっち(6) (講談社コミックス)感想
引っ越す後輩から1-7巻を貰った。表紙のカラー絵の色が綺麗な漫画だよねぇ。6巻特に鮮やかで。千夏ちゃん初魔法祝い、ファンタジーもつ。「秋田犬だったんだ」(笑)。二度寝する夏の運び屋さん。ねこぶとん、羨ましい。ケニーとチトさん、高校乱入。真琴はめちゃくちゃ困るけど、バス乗って学校行って校内走り回る猫可愛いわ~。同高校2年の魔女、鹿角先輩。ツリ目でビシッとしてて初見は怖そうだけど、いい人だ。真琴と鹿角先輩とコンビで魔女のお仕事。虫嫌いでいちいち悲鳴をあげる先輩と、ラーメンみたいに食べてるナルナル可愛い(笑)。
読了日:09月06日 著者:石塚 千尋

ふらいんぐうぃっち(7) (講談社コミックス)ふらいんぐうぃっち(7) (講談社コミックス)感想
引っ越す後輩から1-7巻を貰った。犬飼さんの魔法を解く薬を手に入れるためにいろいろ頑張る茜。変な綽名がバージョンアップされた。カラスストーム神社でサマーくんアルバイト。「運び屋って…やばい人?」(笑)。犬飼さんと甥っ子。真琴の畑で再生栽培中だったマンドレイクが小動物化。〝酔客の静寂〟威力凄い。メディア取材と脱兎ルール。マーと鳴いて家の中走るマンドレイクがあまりに可愛かったので、小6娘に見せたら、娘が超ハマって続巻購入をねだられた。イラスト描いたり、粘土でマンドレイク作ったりしてるよ。造形能力が意外に高い。
読了日:09月06日 著者:石塚 千尋

コーヒーカンタータ 2 (電撃コミックスNEXT)コーヒーカンタータ 2 (電撃コミックスNEXT)感想
引っ越す後輩から全3巻を貰った。制服姿の表紙が可愛いな。琥珀・もか・ミルの3人娘に、実家がコーヒー農園を経営するお嬢様ルリが加入。〈「なにもできない」のではないんです きっとやってこなかっただけなんです〉琥珀は自己肯定感低いが、新規チャレンジへの抵抗小さいのは、「やる機会がなかった」だけで「やったことを否定されてきた」わけではないんだろうなぁ。イケオジ先生のため、ミルもコーヒーの勉強に本気に。姿を見たことないスペシャルティコース5人目。5人に出された、お祭りでコーヒーを完売する課題。手足の生えた足(笑)。
読了日:09月07日 著者:からあげたろう

コーヒーカンタータ 3 (電撃コミックスNEXT)コーヒーカンタータ 3 (電撃コミックスNEXT)感想
引っ越す後輩から全3巻を貰った。ハプニングで、5人目の仲間で人前が苦手な柳生くん&もかの2人で残ったコーヒーを売る。「私いじわるな先生ですかねぇ」いえいえ。柳生くんエピソードも欲しかったかな。もかの祖父母と学園長の若い頃の話。琥珀の幼少時の懐かしい味。琥珀の両親が琥珀に会いに? 仲違いというか、一方的に琥珀が父親を苦手にしている気もするが、父親が威圧感あり過ぎて口数少ないのが原因かな。学園視察時の「向こうのアレも守り神」(笑)。琥珀が勇気を出したチャレンジで父娘間のわだかまりは少し改善、物語は綺麗に終了。
読了日:09月07日 著者:からあげたろう

わたしのカイロス 2 (BUNCH COMICS)わたしのカイロス 2 (BUNCH COMICS)感想
引っ越す後輩から1-2巻を貰った。最終巻だけない(汗)。グラジオラスとカイロスが2番目の水の星で出会った『不死の咎人』アキレアは、この星を生き残れば「自由」を与えられる。……うん、まぁ素直に解放してくれる訳ないよね、この世界観で。道化の王パリアッチ。アキレアさん(泣)。グラ、初戦の相手が機械で2戦目がドラゴン、対人戦だったら相手を殺せないだろうから、ある意味恵まれてたのかなぁ。3番目は火の星、コロッセオの『筆頭剣闘士』ライオンロック。2巻末の状況だと、残り1冊で完結するようにはとても思えないんだが(汗)。
読了日:09月13日 著者:からあげたろう

零號琴 上 (ハヤカワ文庫 JA ト 5-4)零號琴 上 (ハヤカワ文庫 JA ト 5-4)感想
8月に短編集『象られた力』読んだばかりなのだが、『呪界のほとり』と『象られた力』ミックスしたようなノリと思って読み始める。人類が宇宙に進出し、〈行ってしまった人々〉の遺産と出会う轍世界。トロムボノクと相棒シェリュバンが訪れた惑星美縟は、首都開府五百年祭のため、巨大特殊楽器〈美玉鐘〉の再建中。假劇作家ワンダは、当日上演される世界開闢サーガの台本に、別作品の主人公を混ぜようとする。一見イロモノのようで、ワンダの思いつきや我儘のようで、混ぜる理屈はあるんだよね。設定が凄くしっかりしてて、その番組超見たい。続く。
読了日:09月18日 著者:飛 浩隆

零號琴 下 (ハヤカワ文庫 JA ト 5-5)零號琴 下 (ハヤカワ文庫 JA ト 5-5)感想
トロムボノクは行く先々で尋ねる、「〈ウーデルス〉を知らないか?」。遂に迎えた大假劇の夜。〈美縟のサーガ〉の真相、首都磐記の地下に埋まっている秘曲〈零號琴〉とは。大富豪パウルの狙いは何だったのか。假劇、主題歌(笑)。異色の組み合わせだが、上っ面じゃなくきちんと混ざってて面白い。滅びゆく磐記。首都以外で飼育されていた梦卑はそのまま残っているのだろうか。音楽の死んだ星は、このあと生き永らえるのか。解説読んでから再読すると、いろいろ理解する。私はコレはコレで好きだが、初めて飛作品読む人には『自生の夢』薦めるかな。
読了日:09月18日 著者:飛 浩隆

GA 芸術科アートデザインクラス (6) (まんがタイムKRコミックス)GA 芸術科アートデザインクラス (6) (まんがタイムKRコミックス)感想
引っ越す後輩から全7巻を貰った。5人で浮世絵5色刷り。秋が来て体育祭、オブジェ製作「先輩でもド下手な人はいるんだ」、いやでも受験でGAに入ってきたんだよね……? スケッチ熱がうずく吉川さん(笑)。部活対抗リレー。【ロココ美術】の如月かわいい。プラモデル作り、ノダの忍耐力(笑)。このご時世に「オレは将来宮廷画家になるぜ!」。馬術部見学、想像三者三様。暴れ馬翻訳かわいい。1972年芸術科Cクラス。“炭製造機”キョージュ、燃えるための準備。文化祭、美術部+GA1年5人で大盛況。演劇部の三井はカルメ焼きの王子様。
読了日:09月25日 著者:きゆづき さとこ

GA-芸術科アートデザインクラス- (7) (まんがタイムKRコミックス)GA-芸術科アートデザインクラス- (7) (まんがタイムKRコミックス)感想
引っ越す後輩から全7巻を貰った。「自分の戸籍を信用しなさい」が好き(笑)。樹脂粘土ほか各種粘土で芽吹くアートの芽、コレ私も作りたい。妄想すねこ大量生産。「空想」が苦手なキョージュとマジックアワー。祭りの後の美術部3年と、進路。クリスマス。新年最初の課題は年賀状の罠。雪の結晶デザイン、魔法陣みたいなの作る吉川さん(笑)。自画像。宇佐美先生が美術教師になった理由。殿先生も外間先生も越廼先生も皆いい先生だ。殿先生盛装美人。先輩は卒業し、1年は2年になって、絵への憧れは後輩に引き継がれ、最終頁がとても綺麗。完結。
読了日:09月25日 著者:きゆづき さとこ

棺担ぎのクロ。~懐中旅話~ (4) (まんがタイムKRコミックス)棺担ぎのクロ。~懐中旅話~ (4) (まんがタイムKRコミックス)感想
引っ越す後輩から全7巻+1を貰った。過去話、クロとセンの出会いから、旅立ちの原因となる事件。クロが寝込んでいる間、クロ&センごっこしているニジュクとサンジュが可愛い。子供の観察力(笑)。イーダってことは、これが第1話に繋がるのか! 1巻読み返したら確かに、3巻末で着始めた猫耳ケープ着てる。読み返すといろいろピースが嵌まって、芸が細かくて面白いんだよねこの漫画。「トロクシの寄辺」。“最初の大陸”の王国の末裔。話と話の幕間に、重要情報が多い巻。痛みがわからず力加減を知らないサンジュと、“傷”を貰ったニジュク。
読了日:09月27日 著者:きゆづき さとこ

棺担ぎのクロ。~懐中旅話~ (5) (まんがタイムKRコミックス)棺担ぎのクロ。~懐中旅話~ (5) (まんがタイムKRコミックス)感想
引っ越す後輩から全7巻+1を貰った。3人の女性と、魔女の始まりの話。〈なにをまぜてもあたしたち〉なニジュクとサンジュ。気球で見た雲の上の世界。肖像画家の女性。人によって違うものを見る「原始の谷」。魔女と、母を亡くした少女。何も望まない相手には、何もしない、できない。クロ同様、“魔女の呪い”に侵された姉妹。何かを願ったから。〈さいごまで〉外さなかったクロの手袋。ヒフミが探しているもの、クロが呪われた理由、呪いの正体、魔法。だんだん真相が明らかになってくる巻。しかし最後の話のブランは、可愛い顔して怖いな……。
読了日:09月27日 著者:きゆづき さとこ

棺担ぎのクロ。~懐中旅話~ (6) (まんがタイムKRコミックス)棺担ぎのクロ。~懐中旅話~ (6) (まんがタイムKRコミックス)感想
引っ越す後輩から全7巻+1を貰った。最初の幽霊の話、美しい。センが貰った真珠の耳飾り。三人の女性の一人目、彼女の中に巣くう“伝染病”。彼女が博士の家に着いたときは既に黒かったので、〈あの時孤独に負けて頼ってしまった〉のはいつだろうと読み返している。博士に顔の手術を依頼した旅人。黒い伝染病の村で手に入れた半屍体、ニジュクとサンジュの素材。霧の中のはじまりの王国。女学校に潜入したクロの制服姿可愛い(笑)。明らかに女性向けの服着た姿は珍しいからねー。魔女ヒフミが目をつけたもの。多くの要素が繋がって、次巻最終巻。
読了日:09月28日 著者:きゆづき さとこ

棺担ぎのクロ。~懐中旅話~(7) (まんがタイムKRコミックス)棺担ぎのクロ。~懐中旅話~(7) (まんがタイムKRコミックス)感想
引っ越す後輩から全7巻+1を貰った。蛍石の話のカラーページがめちゃくちゃ美しい。博士の回想、ニジュクとサンジュに見た希望、二人がなりたいもの。サンジュが見始めた夢。傷を手に入れて、人間的に成長していく。棺を背負った旅人の、“最後の足跡”。旅の終わり、ニジュクとサンジュを守ろうと、魔女と対峙するクロ。三人の女性が解放されても、クロを蝕む呪いは。ニジュクとサンジュの笑顔が、子供なんだけど、まるで聖女のようで……(泣)。黒は世界に残り、旅は続く。世界に与えた変化は予想外で、ぴかぴかの美しい結末。よい物語だった。
読了日:09月28日 著者:きゆづきさとこ

棺担ぎのクロ。~追憶旅話~ (まんがタイムKRコミックス)棺担ぎのクロ。~追憶旅話~ (まんがタイムKRコミックス)感想
引っ越す後輩から全7巻+1を貰った。全7巻に収録されなかった話と最終回より後の話。〈この景色もこの旅も通り過ぎて、いつか思い出すものになるでしょう。〉ニジュクとサンジュと一緒だった頃、二人の笑顔にこのコピーはじわっとくる。列車内で推理小説的展開をぶった切るのが大好きだ。宿屋の男の子の話、この世界、実は割と世間が狭いと思う(笑)。物理的な広さじゃなくて、あの人やこの人が同じところを通る辺りが。その村だけ麦が病気になる村。土壇場で裏切る男手(笑)、センの心残りの解消。ニジュクとサンジュの旅の話は絵本のようだ。
読了日:09月29日 著者:きゆづきさとこ

遠野物語 (新潮文庫)遠野物語 (新潮文庫)感想
引っ越す後輩から貰った。前1/3が遠野物語(明治43年)、後2/3は25年後の再版時に追加された拾遺(鈴木脩一編集)で、拾遺はほぼ現代文なので読み易い。昔、土淵カッパ淵と宮守めがね橋は行ったが、巻頭の地図と見比べつつ個々の話を読んでいると、出てくる地名に全部行きたくなるな! 前に北上の民俗村で、遠野から移築された旧北川家見たので、北川家が登場する99が印象深い。数年前に何歳で死んだ某から聞いた若い頃の話、のように、本書執筆の時点ではつい最近の過去なのが凄い。拾遺153の日露戦争は他でも聞いたが出所ここか。
読了日:09月30日 著者:柳田 国男


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【2021/10/16 16:02 】 | 本関係 | コメント(0)
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