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【小話】雀子8

  小林一茶が、偉い人が乗った馬が通る前に人払いしているのを見て、詠みました。
「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」
 黒馬9頭に乗った黒衣9人が通ります。
「ロード・オブ・ザ・リングの指輪の幽鬼?」
「これ撮影!?」
 みな、幽鬼よりフロドやレゴラスがいないか探しました。

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【2026/03/14 09:26 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】白日

 テストで、『青天白日』という四字熟語の意味を書け、という問題が出た。
 解答欄に「ものすごく天気が良くて青空のホワイトデー」と書いて提出すると、赤ペンで「中国語でありそうだと思いましたが、調べたら3月14日は『白色情人節』だそうです」と書き込まれて返ってきた。

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【2026/03/13 06:52 】 | 小話 | コメント(0)
小話】汗牛

 テストで、『汗牛充棟』という四字熟語の意味を書け、という問題が出た。
 解答欄に「汗をかいた牛が建物の中にみっちり詰まっているくらい、家に本がいっぱいある」と書いて提出すると、赤ペンで「牛を狭いところにみっちり閉じ込めてはいけません」と書き込まれて返ってきた。

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【2026/03/12 06:51 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】汗馬

 テストで、『汗馬之労』という四字熟語の意味を書け、という問題が出た。
 解答欄に「馬が大汗をかくほどがんばって走ってくれたので、お礼にキュウリを食べさせる」と書いて提出すると、赤ペンで「汗馬をキューカンバーで労(ねぎら)ったんですね」と書き込まれて返ってきた。

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【2026/03/11 06:50 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】ロゴ

 ジョギングする人が大勢いる公園を通りかかった。いろんなスポーツ用品メーカーのロゴが目に入る。ミズノ、アディダス、プーマ……ん?
 プーマにしては猫科動物のシルエットが何かおかしい、と思って振り返ると、跳ねる馬のシルエットでUMAと書かれた面白Tシャツだった。

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【2026/03/10 06:48 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】王朝

 馬が集まり、早押しクイズ大会を開きました。
「なぞなぞでお考えください。イスラムの王朝で、馬が嫌いな王朝ってなーんだ」
 ピンポン。
「ウマイヤ朝!」
「正解!」
 7世紀~8世紀のイスラム最初の世襲王朝で、多分、馬は好きだと思います。ウマイヤ朝の次がアッバース朝です。

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【2026/03/09 06:46 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】飲馬

 テストで、『飲馬投銭』という四字熟語の意味を書け、という問題が出た。
 解答欄に「水を飲んだ馬が、自ら財布を取り出して、『これ、水のお礼です』と銭を水の中に投げ入れる」と書いて提出すると、赤ペンで「その馬、中に人が入っていませんか?」と書き込まれて返ってきた。

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【2026/03/08 07:45 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】愛馬

 ブッダ(シッダールタ王子)は、白馬に乗って王宮を脱け出したのち、出家します。
 ブッダの愛馬に、質問しました。
「名前はカンダタですか」
「それは芥川の『蜘蛛の糸』で、お釈迦様が垂らした糸を昇る人ですね。私はカンタカです」
 ブッダ繋がりなので、脳内で良く混ざります。

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【2026/03/07 07:44 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】雀子7

 小林一茶が、偉い人が乗った馬が通る前に人払いしているのを見て、詠みました。
「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」
 馬頭人身が通ります。
「妖怪・馬面(うまづら)かな……?」
「違う! 地獄の馬頭(めず)!」
 手に持った金棒をアピールしました。相棒は牛頭(ごず)です。

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【2026/03/06 06:41 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】雀子6

 小林一茶が、偉い人が乗った馬が通る前に人払いしているのを見て、詠みました。
「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」
「ユニコーン……じゃないな」
「角、2本あるな」
「ユニではないなぁ」
 中世ヨーロッパの伝承では、バイコーン(二角獣)は何故か、恐妻家を食べるそうです。

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【2026/03/05 06:39 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】雀子5

 小林一茶が、偉い人が乗った馬が通る前に人払いしているのを見て、詠みました。
「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」
「……馬?」
「頭が七つあるけど」
「馬?」
 見慣れない姿にみな首を傾げますが、ウッチャイヒシュラヴァスは、インド神話の乳海攪拌のときに生まれた馬です。

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【2026/03/04 06:37 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】野間

 動物園で、野間馬(のまうま)という小型の馬を見た。日本在来馬の一つで、今は愛媛県今治市野間の「のまうまハイランド」で飼育されているそうだ。
 柵の前で
「のまうまイェイ!」
と『恋のマイアヒ』のメロディで歌うと、馬も
「のまうまイェイ!」
とノリノリで歌って踊った。

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【2026/03/03 06:34 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】雀子4

 小林一茶が、偉い人が乗った馬が通る前に人払いしているのを見て、詠みました。
「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」
「太陽神ヘリオスの馬車が暴走してるぞーっ!」
「御者は誰だ!?」
「パエトンだ!」
 みな慌てて逃げたので人的被害はありませんが、建物の屋根は焦げました。

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【2026/03/02 06:32 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】精霊2

 お盆に精霊馬を作ることにした。
 キュウリに爪楊枝を刺して作る馬は、上手にできたと思うんだ。問題は牛。
 つい出来心で丸ナスを買ってきてしまったため、胴体がボール状。爪楊枝4本で立たせることはできたが、背中が丸過ぎて、ご先祖様が乗るのが難しいんじゃないかなぁ……。

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【2026/03/01 19:31 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】雀子3

 小林一茶が、偉い人が乗った馬が通る前に人払いしているのを見て、詠みました。
「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」
 半人半馬のケンタウロスが、ヘラクレスの妻を誘拐し爆走します。無論ケンタウロスが悪いですが、ヘラクレスが矢を射ち始めたので、一茶は慌てて逃げました。

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【2026/02/28 11:35 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】雀子2

 小林一茶が、偉い人が乗った馬が通る前に人払いしているのを見て、詠みました。
「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」
 馬に変身した女神デメテルが逃げ、女神を口説きたいポセイドンも馬の姿で追います。一茶が呟きました。
「神の恋路を邪魔する者は、馬に蹴られてマジで死ぬ」

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【2026/02/27 06:33 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】精霊

 お盆に精霊馬を作ることにした。
 キュウリに爪楊枝を刺して作る馬は、上手にできたと思うんだ。問題は牛。つい出来心で『博多長なす』を買ってきてしまったため、胴体が超長い。
 爪楊枝4本で支えるのが不安で足を増やしたんだが、スレイプニルの牛バージョンって存在するかな。

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【2026/02/26 06:30 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】雀子

 小林一茶が、偉い人が乗った馬が通る前に人払いしているのを見て、詠みました。
「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」
「キャーッ、デュラハンよ!」
「コシュタ・バワーだ!」
 首無し馬の引く黒い馬車が無音高速走行してきて、雀の子どころか人間も逃げます。一茶も逃げました。

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【2026/02/25 06:29 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】算盤

 オーストラリア・タスマニア島に住むタスマニアデビルが、仲間に言いました。
「俺、やってみたい習い事があるんだ」
「習い事?」
「『一円なり、二円なり』って読み上げられるのを、算盤でひたすら足したい」
「足すマニアだね」
 タスマニアバン(鳥)も同意して、握手しました。

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【2026/02/24 06:28 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】目抜

 馬に乗って目抜き通りに行こうとしたところ、激しく乗馬拒否された。
「おい、どうした。何でそんなに暴れるんだよ」
 宥めようとすると、馬が叫ぶ。
「だって、そこに行ったら目を引っこ抜かれるんでしょ!? 怖い!」
 ただの繁華街であって、『生き馬の目を抜く』通りではない。

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【2026/02/23 17:44 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】馬面7

 俺は馬面(うまづら)。人身馬頭の妖怪だ。夏の夜に戸を開け放している家に侵入し、睡眠中の住人に毒気の息を吹きかけて、体調を崩させる。
 侵入した家の寝室に、魚の大きな写真が飾ってあった。「ウマヅラハギ」という名に、親近感が涌く。それはそれとして、住人に息は吹く。

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【2026/02/22 14:09 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】馬面6

 俺は馬面(うまづら)。人身馬頭の妖怪だ。夏の夜に戸を開け放している家に侵入し、睡眠中の住人に毒気の息を吹きかけて、体調を崩させる。
 近年は戸を開けて寝る家が減ったので、新規開拓を検討。キャンプ場のテントはどうだろう。閉まっていても、鍵はかかっていないと思う。

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【2026/02/21 18:55 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】馬面5

 俺は馬面(うまづら)。人身馬頭の妖怪だ。夏の夜に戸を開け放している家に侵入し、睡眠中の住人に毒気の息を吹きかけて、体調を崩させる。
 窓を開けて寝る家を久々に発見、早速侵入すると、先客の妖怪・枕返しと目が合った。「ベッドの下の男」もいる。この家、集まり過ぎだ。

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【2026/02/20 06:54 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】馬面4

 俺は馬面(うまづら)。人身馬頭の妖怪だ。夏の夜に戸を開け放している家に侵入し、睡眠中の住人に毒気の息を吹きかけて、体調を崩させる。
 だが近年は戸を開けて寝る家が減少。仕方なく、エアコン室外機に向かって息を吹きかけてみたが、中の様子が見えないので効果は不明だ。

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【2026/02/19 06:54 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】馬面3

 俺は馬面(うまづら)。人身馬頭の妖怪だ。夏の夜に戸を開け放している家に侵入し、睡眠中の住人に毒気の息を吹きかけて、体調を崩させる。
 だが近年は戸を開けて寝る家が減少。冬の侵入の名人にも聞いてみた。
「そもそも、日本は煙突が少なくて困る」
 みな苦労しているようだ。

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【2026/02/18 07:03 】 | 小話 | コメント(0)
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