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シーサイドももちをテレビで見るたびにああ、遠くまで来たなと思う
プロポーズからウェディングの間って、実はあんまり幸せじゃない 一人なら帰っておいで二人なら来るなと言われ棄てた故郷よ ディアスポラ帰る場所などないのです長い冬ならここにあります 百道浜も室見川もないこの街で椎名林檎を独りで歌え |
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さくらさくら春はどこまで来ましたか君のもとまで届きましたか
自転車で桜前線追いかけてさくら、さくらとペダルも歌う 花の雨そんな優しい言葉には騙されないわ桜散る散る わたしたち桜の国で生きてゆく幸せになっていいよねきっと 花びらの雨が降るとき少しだけ重力弱くなりますように |
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昨日はハロウィン(万聖節前夜)。もう俳句の季語になったかな、と検索してみたら、10月9日放送のNHK俳句が題:「ハロウィーン」だった。入選句の「もう魔女になれぬ齢やハロウィーン 蛇島志明」が、私はお気に入り。
で、触発されて、私も一句詠んでみようと思ったが。 みーちゃんにお菓子くれなきゃ泣いちゃうぞ我が子は毎夜ハロウィーンなり(卯月) ……どうして短歌になるんだ私(汗)。同じ内容を、俳句にするとこうなる。 ハロウィーン我が子は毎夜菓子ねだる(卯月) さて11月1日はキリスト教の万聖節、本来は今日がメインの筈。「万聖節」が季語の俳句はないかなー、と検索するが難航(汗)。ハロウィンばっかり出てくるんだもん。ついでなので、11月2日「諸霊祭」、11月3日「文化の日」も探してみた。 久にあふ友も花抱き万聖節 中島久子 その中に黒羊ゐて諸霊祭 水田博子 文化の日一日賜ふ寝てゐたり 清水基吉 |
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