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【小話】開扉3
「開けゴマ!」
 盗賊の首領が、宝物を隠している洞窟の前で呪文を唱えた。
『身に覚えのないアクセスはありませんか? 定期的に履歴を確認しましょう』
「……え?」
 仕事中で、確実に留守だった時間に扉が開いた形跡を発見。金貨の袋が減っていることにも気づいて、落ち込んだ。

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【2018/03/10 19:38 】 | 小話 | コメント(0)
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