山で天狗に遭遇した。赤ら顔に長い鼻、山伏の格好で背中に翼、手に羽団扇を持っている。天狗が自慢した。「これは、あおぐと鼻を伸ばしたり縮めたりできる羽団扇じゃ」「機能が限定的すぎる。他に伸ばせるものないんですか?」 手の人差し指を伸ばして、E.T.ごっこをした。
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