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【小話】年越

 お爺さんが、笠を編んで町へ売りに行ったところ、全て売れて大喜び。代金で年越しのための餅を買い、帰途につきます。その頃
「……どうしよう、売れちゃったよ」
「餅や米や野菜、スタンバイしてあるのに」
「予定が狂ったね」
 山の中で、雪をかぶった六地蔵が相談していました。

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【2018/12/31 13:16 】 | 小話 | コメント(0)
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