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2018年7月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:408
ナイス数:370


蒼穹のアルトシエル (角川スニーカー文庫)蒼穹のアルトシエル (角川スニーカー文庫)感想
天蓋で閉鎖された階層都市。地下遺跡の資源回収が生業の少年ヘイエは、機械蜘蛛アルトシエルに冒険へ誘われる。この階層都市の果てには、無限の蒼穹があるのだと。カクヨム連載は2巻末で止まってて、完結する気は正直しない。元々は著者のCGシリーズのキャプションだし(私はpixivでフォロー)、謎めいた断片から読者が隙間を妄想・考察して楽しむものだと思ってる。1巻だけなら壮大なプロローグなのは確か。だがそれでも、最強のババア無双を読むために本書は買うべきだ! 中国武術で戦うヘイエの師匠ホン最高。webにない過去譚付き。
読了日:07月21日 著者:犬魔人

7月のおはなし 七月七日はまほうの夜 (おはなし12か月)7月のおはなし 七月七日はまほうの夜 (おはなし12か月)感想
小3娘が学校で借りてきた。小2の仲良し3人組。みんなを引っ張るりえ。声の大きいみな。ちょっと心配性のゆか。りえの親戚、はたおり神社の物置小屋に忍び込んだ三人が見たのは、織り機と不思議なお婆さん(追放された織姫)。「朝からばんまで、わたしははたをおった。それまでのなんばいもおった。いくらおっても、ひこぼしとわたしが会えるのは、一年に一度だけ」。ある日、心の糸がプツンと切れて何もかも嫌になった。と言う心の動きが妙にリアル(でも、話には全く登場しない彦星が気の毒だと思う)。織姫が天に帰れるよう、三人が頑張る話。
読了日:07月28日 著者:石井 睦美,高橋 和枝


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【2018/08/11 23:55 】 | 本関係 | コメント(0)
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